腹の底から喝采を叫び、得も言われぬ喜びに打ち震えるに違いない

デス書き込み

 まったく、あのクソジジイときたら、本当にいつかは死ぬのだろうか?
百年も生きて、まだピンピンしている姿を見たら、人はいつかは死ぬという、はるか太古の人類の摂理さえ、例外あるのかとさえ疑いたくなる。世の同じような年回りの年寄り共が、果たしてどのような様子なのか、知る由も無いが、少なくとも、コイツが間違いなく、そうとう渋太いクソジジイであることは間違いない。

 どんなに、こいつの一日も早いあの世行きを熱望しても、毎日毎日、判で押したように起きて来て、貪るように三度飯を食らうおぞましい様子を見ていると、本当にどうにかしてくれないものかと、呆れるのを通り越して、恐怖の念に駆られてしまう。こいつが、いつまでも死なないのが、どこの誰の差し金かは不明なれど、冗談にも程があるし、こいつの二十年分の寿命を、もっと価値ある人たちに分け与えてくれないだろうかと、柄にもなく善人面したくもなる。

 オレは、このクソジジイが、実際にクタバルことになったら、腹の底から喝采を叫び、得も言われぬ喜びに打ち震えるに違いない。どのようなプロセスで死に至るのかは問わない。多少の時間を要したとしても、確実かつ支障なく滅亡へと向かってくれるなら、寛容な気持ちで待機していることにしたい。

 たとえ、それが明日でなくても構わない。人並みに、人らしく、本当にクタバッテくれるなら、ひと月くらいはまだ我慢ができる。ただ、その予兆なり兆候なり、それらしい前段階の衰退傾向は見せてはくれないだろうか。ろれつがまわらなくなるとか、歩行が困難になるとか、食欲が激減するとか、認知発症するとか、せめて何かしら、コイツがもれなくくたばりますよという証を示してはくれないか。

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