泣き顔のまま義母を見つめると、 “ねっ、あなたもせいせいしたでしょ?” そんな表情をしていました
キチガイ【T子】
子どものいない私にとって、
独身時代からずっと一緒に生きてきた愛犬は、
まさに我が子のような存在でした。
癌と宣告されてからの11か月間、
闘病の日々を共に過ごし片時も離れず
最後の瞬間まで一緒に駆け抜けました。
大変だったのかも知れないけど
少しでも一緒にいたかった。
義母も、過去に家族で飼い犬を半年間
かわりばんこに看病した経験があると聞いてた。
愛犬を亡くして数日後義母が
義母「大変だったわね、遠くまで病院行ったり
看病も色々…。寝れなかったでしょ?」
「大変だったのかも知れないけど
それでも少しでも一緒にいたかったし…」
義母「私も半年間家族とかわるがわる看病したけど…
大変だったわ~寝れなくて、死んだ時
せいせいしたわ~寝れないのが辛くて」
「せいせいしたわ~」
その言葉がどうしても理解できず、
泣き顔のまま義母を見つめると、
“ねっ、あなたもせいせいしたでしょ?”
そんな表情をしていました。
そんな事を言うのが理解できず
何も反応ができなくなった私は少し間をおいて
「せいせいしたとか… そういうふうには…
私は、少しでも一緒にいたかったから
看病できて幸せでした。できる事ならもっと看病させて
欲しかった…」
と言い終わる前に号泣してしまいました
今この文章を書きながらも涙が流れます。
義母の「せいせいしたわ~」
そういわれたワンちゃんも可哀想だし
そんな言葉をよく言えるもんだと
心の底から悲しい気持ちになったのを
今でも覚えています。
「せいせいしたわ~♪」
【T子】お前が死んだら必ず言ってやるよ