アタマではそうわかっていたが、息子が結婚して寂しがるババアに気を遣っていた

デス書き込み

隣室でひとり飯なワタシ。
もちろん、ババア87と喰いたくないから。
箸グセの悪さに加え、耳が遠いせいで一方的にしゃべる。
思い起こせば、同居1年経ったある日、何でこんなガマンゲームみたいな食卓を毎日強いられるのか、自問自答した。
自宅で美味しいご飯が食べられなくて、幸せと言えるのか?
ワタシは、ババアの幸せのために結婚した訳じゃないよね?
アタマではそうわかっていたが、息子が結婚して寂しがるババアに気を遣っていた。
高齢なババアをいつでも案じていた。
そんな日々を送るうちに、自分が誰のために、何のために結婚したのか分からなくなっていった。
ある日、何かがプツリと切れた。
「なにやってんだろ、ワタシ」
何を食べるかより、誰と食べるかのほうが人間が幸せに生きるためには大切なんだな。
ワタシは自分で自分を、不幸にしてたんだ。
ババアに遠慮してコソコソ行く外食も、ウンザリしていた。
今となれば、ひとり飯も悪くない(笑)
大嫌いなババアの話し相手しながらのメシより、ずぅ〜っといい。

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コメント ( 1 )

    1
    2025-01-22T13:52:47+09:00

    あぁ、まさに現在の私です!20年頑張ってきたけど急にバカらしくなって、1人自室で昼ごはんを食べるようになりました。もうすぐ60に手が届く私が、いつまでも「お嫁さん」でいる必要ないよなーと。
    お互い早くゆっくり過ごせますように!

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