いつでもこの家を出られるように、少しづつですがお金を貯めています

　死神様、贅沢を言いますが、少しづつ弱まらせるのもいいですが、もうこの際一気に殺ってもらえますか？
やれヘルパーの申請だとかケアマネとの連絡とか、病院に連れて行ったりだとか、もうめんどうなんです。もうこれ以上一切関わりたくないんです。
いつでもこの家を出られるように、少しづつですがお金を貯めています。
でもそれよりも早く、あのキチガイクソババアを殺ってもらえれば、私は魂でも何でも差し上げます。
私が死んでから、地獄へ行くのも厭わない。
あのクソ野郎が自分の親じゃなくて、それだけはほんとに感謝です。
紙切れ一枚で、アイツらと縁が切れる…そう思って仕事も辛いけど頑張ってお金貯めてます。