義母が亡くなって同じように声かけても、同じようにはいかんねん
親戚が集まった席で、父親が自死した義従兄弟に対して、これで亡くなったんやなぁ〜と言いながら、首のあたりをクルクルさせてキュッとさせるジェスチャーをしながら馬鹿笑いする義妹。
挙句に、最後は、あーしんどってオチ、いったいどんな神経なんだと疑ってしまうわ。
親戚の集まりがあれば、義従兄弟はそんなシチュエーションでも律儀に参加してくれるのだけど、さすがにこの一件があって以降、義妹も来るんですか?と念を押すようになりました。
そら、そうや。
できるだけ離れて座りたいやろうし、できるだけ話はしたくやいやろうし、できることなら顔も見たくないやろうし、挨拶もしたくないやろうし、そもそも来たくないやろう、そんな集まり。それでも親戚付き合いってもんがどういうもんかわかってるから来てくれてるんやから、当たり障りない話して、美味しいもん食べて、他の親戚も忙しいんやし、皆さんもう高齢なんやし、さっさと切り上げて解散すりゃええのに、こんな機会、滅多にないからって?
そら、そうや。空気、読めよ。
あの子が家におると、皆嫌がって寄り付かへんようになったって、お義母さんも嘆いてたからねぇ。それでも、義母が存命中は義母が声をかければ、皆、義母の顔を立てて親戚付き合いしてくれててん。義母が亡くなって同じように声かけても、同じようにはいかんねん。わかれよ。理解しろよ。あんた、人徳ないねん。
死神様、義妹が死んでも遺体は引き取りません。葬式もしません。お墓にも入れません。でも、親戚で集まって高笑いはしたいです。連休も終わってお店の予約も少しは取りやすくなりますので、早めのご連絡をお待ちしています。